宇宙の囁き

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)10月開講水曜クラス。おかげさまで残席僅少となりました。
【本日までにお申し込みくださったすべてのかたへ、あきのさくらから個別にご案内のメールを送らせていただいております。】
150609e
 

さて、週末は星の集会(占星術講座「星ラボ」)三昧でした。
こちらは土曜クラスのみなさまです。

【講座終了後にパチリ。今回はRさんがお休みでした。次回会えるのを楽しみにしています!(補講メール、近日送りますね)】
150926b

 
「撮影するの、もしかして勉強中のシーンのほうがいいですか?」
というTさんのお気づかいを受けて、ほんとうは講座はお開きになっているのに
わざわざ講座中のごとく装ってくださった、やさしい(そしてノリのよい)みなさまです。

【いわゆる「ヤラセ」ってやつですね・・・みなさん、ありがとう!】
150926c

 
9月にスタートしたばかりの土曜クラスさん。
講座で集うのは今回が2度目ですが、星にまつわる体験談をみなさん積極的にシェアしてくださり、
すでにメッチャ賑やかで楽しいクラスになっております。(そしてわたしも楽しい!)

以下、講座で出た話題とも関連するのですが・・・

12星座占いなどでよく見かける、各星座生まれについての説明やキーワードは、
固定化されたものではなく、年齢を経て&さまざまな体験を重ねていくうちに
どんどん磨かれていくということ。

たとえば「天秤座生まれ」の説明としてよく見かける「優柔不断」というキーワード。
天秤座は一生「優柔不断」のままであり、
決断するのが常に苦痛なのかというと、実はそうではない。

そりゃ、うんと若い頃は、
天秤座生まれとしては自分の「優柔不断」なところばかりが目につくこともあるかもしれない。

けれども、決断できずにグラグラ揺れまくる体験を繰り返していくうちに、
「どうして決められないのか」その理由がだんだん自分でも理解できるようになってくる。

そして・・・ついには何でもパッパカ決断できるようになる・・・のではなくてね。

「今は、決めないままでいよう」という決断ができるようになったり、
「グラグラ揺れるのも、なかなか悪くないかも」と思えるようになったりすることも多い。

開き直るのとはまた違う、「受け入れる」という動きが生まれてくる。

天秤座が決断できないのは・・・
考えうる限りの「BESTの(しかも美しい)決断」をしたいからだったりするのです。
決断したくないんじゃなくて、決断したいからこそ、揺れる。

ならば・・・ここはひとつ、納得がいくまで揺れようじゃないか。
そう思えてくることもいっぱいあるのです。(「美しい決断」の定義も変化していくものですしね)

「優柔不断」はよくないから直しましょう。決断できるようにしましょう、じゃない。
「優柔不断」である、その「見かけ」をどうこうしようとするのではなく、
その理由に思いを馳せ、隠れたところにある動機のようなものを
素直な視線で見抜いていくことがとっても大事。

それから
「優柔不断って、そもそもどういうことを指すのだろう?」と
原点に立ち返りながら考察してみることも大切です。

言葉の持つ一面的な意味や印象だけを切り取るのではなく、
その言葉の奥にある「本体」を掘り当て、触れてみる作業。なかなか楽しいものですよ。

【全員でパチリ☆みなさんおつかれさまでした!講座ではそりゃもうじゃんじゃん掘りまくりましたヨ☆】
150926

 
今夜は中秋の名月。
ここ代々木でも月が美しく輝いています。

禅の世界でよく登場する「指月」という言葉をふと思い出しました。

月をさす指(言葉や見かけ)に気をとられることなく、
「月そのもの」の姿を、ただ素直に「見る」こと。「見抜く」こと。
言語化される前にすでに「体験」している、という事実に気づいていること。

明日お昼前に迎える「牡羊サイン満月」のメッセージを思わせますね。
常に心がけたい、宇宙の囁きです。

 
<お知らせです>
★ 「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講クラス募集中です。
・隔週水曜クラス(10月14日開講)
★ 10月上旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 10月上旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

Spread the love

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です