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4/16　＊ルナリズム＊蠍サイン満月のメッセージ＊

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テーマ：「自分が今感じている『ズレ』をスルーしない」

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周囲との「思いのズレ」「感覚のズレ」を感じた時、「自分は間違っているのだろうか？」という自問が生じるもの。

その逆も然りで、「みんなの方が間違っているのでは？」という疑問が生じることもある。

いずれの場合も、そのトリガーとなるのは今自分に生じている「ズレ感」で、それは周囲とのやりとりや比較を通して浮かび上がってくるもの。

つまり、周囲の諸々が眼中あるいは眼前に現れることなく、「自分だけの世界」から出なくてもよい状況であれば、生じるはずのなかったことでもあります。

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周囲とのかかわりを通じて浮かび上がる「ズレ感」。
ズレを感じたまま過ごすのは居心地が悪いので、ズレ感をスルーして周囲に合わせようとしてみたり、あるいは「今は多様性の時代なんだから、自分とは違う思いや感覚もあって当然だ」と自分に言い聞かせることを頑張ってみたり。

ところで「ズレ感」って、そんなに「よくないもの」なのでしょうか。
多様性の時代なのであれば、今自分が感じているズレも、スルーしてはならないのでは？

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「ズレ感」は、周囲とのかかわりを通じて生じるもの。
ということは、ズレを感じていること自体、周囲とは違う自分だけの思いや感覚が今自分の中に存在していることを、おおいに語ってくれてもいる。

「周囲とは違う自分だけの思いや感覚」、それは「自分がこだわりたいこと」でもあるのかもしれません。

「こだわりを持つ」
「自分なりのこだわりを貫く」
「あの人はこだわりのある人だ」

等々、ポジティブな意味合いで使われることも多い「こだわる・こだわり」というワードですが、

本来は「ちょっとしたことにとらわれる・拘泥する（他に選びようがあるのにひとつのことにこだわる）」というネガティブな意味合いも含まれています。

今日迎えた満月は、この両方の意味での「こだわりの存在」を教えてくれる。

周囲の流れや他の可能性にさらわれそうになってもなお、なんとしても持ち続けるべき「こだわり」。

周囲の流れや他の可能性にそろそろ目を向けてみた方がよいことを教えてくれる「こだわり」。

そのどちらも、自分の「これから」を切り開いてくれる大切な要素であることに変わりはない。

だからどうぞ、自分が今感じている「ズレ」をスルーしないで。

せっかくズレ感が浮かび上がってきてくれているのだから、「ズレを感じる理由」の調査に着手＝ダイブしてみませんか。

ダイブの結果、あなたがこれまで周囲にさとられないよう心の中で大事にくるみ続けてきた「思い＝こだわり」が、きっと発掘されることでしょう。

【ミニミニマトリョーシカ。こんな風に心の中で大切にくるまれ続けてきたのかもしれませんね】

 

発掘の末に、こだわりを持ち続けるのもアリだし、こだわりが解体されるのもアリ。調査に着手＝ダイブしてみたけれど発掘には至らなかった、それもアリ。

いずれにせよ、何らかの「実り（気づき）」があなたの元に訪れてくれることでしょう。

以上、本日迎えた蠍サイン満月チャートをもとに。

こだわりを持ち続けるならより堂々と、こだわりが解体されるならよりしなやかな姿へと。
変化の時です。
 

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4/16　＊ルナリズム＊蟹サイン「上弦の月」のメッセージ＊

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テーマ：「二者択一の思考回路から『目を覚ます』」

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「自分のやりたいように物事を行っていくこと」と「それが、まわりの人々に理解され共感してもらえること」が、「決してイコールではない」のは誰しもわかっていたりしますよね。

「これをやってみたい」「チャレンジしてみたい」という思いを実行しようとすると、そのことで負担をかけてしまうかもしれない誰かの様子が思い浮かんだり、渋い顔をされることへの不安感が生まれたり。

そうした懸念をすべて振り切って行動を起こすのは、なんだかはばかられる気がする。だからといって、懸念事項のために、行動を起こすこと自体を諦めるのも間違っている気がする。

そうした「どっちつかずの状態」を早く抜け出して、気持ちをスッキリさせたくなったりもします。でもって、その場合は「実行するか、しないか」という「二者択一」的な思考回路にもなりがち。

そんな時は、「今、自分がすべきことは何なのか」という視点が抜け落ちてしまっています。

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「今、自分がすべきことは何なのか」
それは、「懸念も含めて、自分の思いを伝えてみること」かもしれません。「譲るところは譲って、押し通すところは押し通す」ために、あるいは「懸念事項がなるべくなくなる方向へ状況を持っていく」ために、今できることに粛々と取り掛かってみることかもしれません。

「今、自分がすべきことは何なのか」

それは、二者択一で悩み「続ける」ことではなく、二者択一の思考回路から「目を覚ます」こと。

「目を覚ます」とは、「自分は今、二者択一的な考えでがんじがらめになっているかもしれない」と、ほんのちょっとでも気づくこと。

ちょっとでも目を覚ますと、「明るい光の存在＝二者択一以外の道があること・そこに希望があること」が瞬時にわかり、おのずと自分の気持ちも切り替わっていってくれるものです。

【この方はきっと、目覚め続けておられますね】

 

上弦の月は「切り替えの時は今だよ」と教えてくれています。

つまり、「目を覚ますのは今だよ」と。

そしてそれはきっと、「しがらみ的なもの」への配慮をめぐらせながらも自分のやりたいことを行動に移していけるあなたの「実行力」が、アップデートされていくことへと繋がっていってくれるでしょう。

以上、本日迎えた蟹サイン上弦の月チャートをもとに。

どうぞ、目的地の「光」をより感じることのできる「切り替え＝アップデート」が、みなさんの心に訪れてくれますように。
 

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＊ルナリズム＊牡羊サイン新月のメッセージ＊

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テーマ：「社会と自分との間に『時間差』を作る」

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何らかの「衝動」が心に生まれたとき、「それを実行に移したからといって一体何になるの？」と、スルーもしくは否定していませんか？

「衝動」とは「目的を意識せず、ただ何らかの行動をしようとする心の動き」のこと。

それはまだ実際には行動化されておらず、だから当然「かたち」にもなっていないし、もっと言うと「かたち」になるかどうかもわからず、

たとえ「かたち」になったとしてもそれが果たして何かの役に立ってくれるのか皆目わからないものだけれど、

でも「衝動」って、そもそも「そういうもの」。冒頭に書いた通り、「目的を意識せず、ただ何らかの行動をしようとする心の動き」のことですものね。

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そうした心の動きを行動に移して、「かたち」になるところまで持っていくには、「自分を取り巻く環境＝社会」と照らし合わせたり折り合いをつけたりなどの「プロセス」が必要になります。

「自分を取り巻く環境＝社会」を取りまとめているのは「さまざまなルールや基準」です。社会を構成する（そこに所属している）人たちの間で認識＆共有されている「さまざまなルールや基準」があるからこそ、社会は「かたち」を保っていけてもいます。

「さまざまなルールや基準」のひとつに…というか、その最たるものに「時間（時間意識）」があります。「自分を取り巻く環境＝社会」は「時間（時間意識）」を共有できているからこそ保たれているのですが、それは言い換えれば「時間（時間意識）に縛られている」ということでもあります。

自分の心にポッと芽生えた「衝動」は、そうした「時間（時間意識）」に縛られておらず、完全に「自由の身」です。「今は仕事中だから」という理由で「衝動そのもの」が発生を控える、なんてことはありませんものね。

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「目的を意識せず、ただ何らかの行動をしようとする心の動き＝衝動」に対し、即座に「それをやって一体何の役に立つのだろう？」などとスルーしたり即断否定したりせず、ぜひ「居場所」を作ってあげましょう。

居場所を作るとは、シンプルに「スルーしない・否定しない」＝「そういう衝動が自分にはあるのだな」と認めることです。もしすぐに行動化できるようでしたら、実行してみましょう。

大事なことなので繰り返しますが、それが一体どう役に立つのか、わからなくていいんです。目的を意識したものではないのですから。

（ちなみに、わたしがなぜ星や石に惹かれ、それらに携わっているのか、その理由や目的を挙げることは可能ですが、それってやっぱり「後付けの説明」で、本当のところは「そうしたいから。以上」なんですよね）

【星や石への衝動も、ある日突然やって来ました】

 

それにより、自分を取り巻く環境との間に「時間差（隙間）」が生まれ、社会の共通認識である「時間（時間意識）」に縛られない「自由なスペース」を作っていくことができるでしょう。

この「自由なスペース」こそが、人生に新しい可能性が入り込んでくるための「Grateful Gap＝ありがたい（うれしい）隙」であり、「時間（時間意識）」に縛られて気づけなくなっていたかもしれない「ただこうして生きていられるよろこび」のみならず、

自分が今ここに存在していること、そしてそれを可能にしてくれている「いのちや宇宙の不思議」を心底体感できることにも繋がっていくでしょう。

以上、本日迎えた牡羊サイン新月チャートをもとに。

どうぞみなさんの心に、実り豊かな種が撒かれますように。
 

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