*星月譚*春分:前を向いていける「強さ」

星月譚*Hoshi-Tsuki-Tan*
⇒ 折々の星模様をもとに言葉を編んでいます

*星月譚*3月20日(木祝)
<春分ジャストTIME 18:01>

本日太陽が春分点を通過。12サインのラストを飾る魚(うお)から、12サインの最初を担う牡羊へと移動します。

春分を迎える瞬間のチャート(春分図)は、今後1年の流れをあらわすといわれており、この日はいわばアストロロジー上の「お正月(1年のはじまり)」でもあります。日本ではお彼岸の中日にあたり、此岸(この世)と彼岸(あの世)の境が曖昧になる時節。

此岸はいわば牡羊。彼岸は魚。現実と非現実がないまぜとなり、あらゆる可能性が融け広がるスピリットの領域がいよいよ満ちて、まさに「新たな門出」が用意されるタイミング。まるで、水面下でふつふつと蓄えられてきていたエナジーが一気に吹き出すみたいな「心機一転」感を伴う流れです。

特に2025年の春分図は、めまぐるしい「時世の変化」、そしてそこからもたらされる「思ってもみなかった展開」に対し、ただただ流され飲み込まれるのではなく、今の自分に適したやり方やかたちを見定めていくための「スタート地点」に立った的な配置。

後ろ髪をひかれながらでも、「荷物」をたくさん持ったままでも、だいじょうぶ。心やアタマの中で膨らみ続けるあれやこれやのイメージ(特に不安方面)を消し去ろうとする必要もありません。逆にそれらが、自分の背中を押す原動力となってくれることだってあるでしょう?

「自分が実は、流され飲み込まれていた」という事実に気づける瞬間がもし訪れたらしめたもの。思わず「啞然」とする経験が、このまま流され続けるのか、それともそうではない道を行くのか、今の自分には選べることを教えてくれますから。たとえ「このまま流され続ける方」に行くとしても、それはもう流されていることにはなりません。なぜなら、自分で考えて選んだのですから。

徒競走でもそうですが、スタート地点に立つと、たとえ「別に本気で走るつもりはない」という冷めた姿勢でいたとしても、やはりドキドキしてくるもの。不安だってゼロではないでしょう。

それでも、前を向いていける「強さ」があなたの中にはあり、それを引き出してくれる波がきっとやって来る。そんな予感溢れる「お正月の門出」です。

ちなみに「前を向く=一般的によいとされている方へ行く」ではありませんよ。それこそ流されていることになりますしね。

(前述ですが)「今の自分に適したやり方やかたちを見定めていく」これが「前を向く」ということです。
 

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<天体の動向>
・太陽魚から牡羊へ(18:02)
・太陽&海王星コンジャンクション(0度 8:26)
・金星逆行中(3/2~4/13)
・水星逆行中(3/15~4/7)

<月のサイン>
・蠍から射手へ (5:16)

<月の動向>
・太陽トライン(120度 4:07)
・海王星トライン(120度 4:28)
・冥王星セクスタイル(60度 11:59)
・金星トライン(120度 14:09)
・水星トライン(120度 20:55)
 

<お知らせです>

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【次回開催は春以降を予定しています】

 

【次期開催コース調整中です】
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【星ラボ スピンオフ 冥王星大移動スペシャル集会「幾星霜」/ありがとうございました!】

※ またそのうちアストロロジー上のイベントに合わせて開催予定です

 

【またどこかのタイミングで開催予定です】

 

「星ゼミ~天体アナトミア~」次期開催決まりましたらお知らせします】

 

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