あなたの「推し」について 星を通して語り合い
「推し」の「星」を「推し」はかる
星ラボ スピンオフ/アフロの会 Presents
「推し☆ラボ」~推し活は世界平和へ通じる道~
占星術講座「星ラボ」を立ち上げて、いつの間にか17年目に突入してしまいました。これも、新宿至近のエアポケットみたいな場所でひっそり息づいている「星ラボ」を発見し、お忙しい中通い続けてくださった、生徒さんおひとりおひとりのおかげです。ほんとうにありがとうございます!
さて、その「星ラボ」講座中でのこと。
金星にフォーカスする回になると、必ず生徒さんにお伝えすることがあります。
「自分が今、何が好きなのか、誰が好きなのか。このことを常に自分に問いかけ続けることと、その好きなことをちゃんと自分にタップリ味わわせてあげることは、本当に大事。いっそ国民の義務にしたいぐらい」
ものすごくシンプルに説明すると、ネイタルチャート(出生ホロスコープ)に描き出される金星の配置と様子は、「チャートの持ち主ご本人が好きなこと」「すすんでお金をつぎ込むこと」が何なのかを教えてくれます。(金星が教えてくれることは他にもいっぱいあります)
そして講座の流れとして、自分が「好きで&好んでやり続けていること」「楽しくて仕方がないと感じること」について、生徒さんの実感(実際のところ)をシェアしあう段に突入。そこで繰り出される、おひとりおひとりそれぞれの「好きなこと&楽しくて仕方がないこと」についての実体験エピソードが、ほんとうに豊かですばらしく、当然講座も盛り上がります。
それだけでなく、みなさんのお話(実体験)を聞いていると、自分までシアワセな気持ちにさせてもらえるのです。
そこへ火星要素(好みの対象人物)的話題が加わると、もうテキメンで。「実は〇〇さんのファンで、ずっとファンクラブに入ってます」「全国ツアー追っかけています」「チケットなかなか取れなくて(泣)」等々、実体験をシェアしてくださる生徒さんのご様子は、美しい熱量がスパーク&めちゃめちゃ輝いていて、わたし自身はその「追っかけている〇〇さん」のことをそんなに詳しく知らなくとも、こちらまで元気をもらえるのです。
「自分が今、何が好きなのか、誰が好きなのか。このことを常に自分に問いかけ続けることと、その好きなことをちゃんと自分にタップリ味わわせてあげることは、本当に大事。いっそ国民の義務にしたいぐらい」とわたしが痛感している理由もここにあります。
「自分の好きなもの」との時間を大切にできている時点で、その方の人生は豊かであることに間違いはないのですが(お金は出ていくかもしれませんけれど悔いはない)、このこと(=自分の好きなものとの時間を味わっている時についてのアレコレ)を誰かにシェアすることで、その方独特の美しさや明るさがますます宿りはじめます。
それは、「自分の好きなもの」が、ひるがえって、自分のことを語ってくれるから。
ちなみに、これは別に誰かにシェアしなくても起こることだったりします。「自分の好きなもの」を自分に味わわせてあげている時、いわばその「自分の好きなもの」を通して「わたしはこういう人である」という自己確認ができていることになりますものね。だからこそ「いっそ国民の義務」にしたいんです。自分が何を好きなのかがわからなくなると、自分がどういう人なのか(何者なのか)自分でもわからなくなってしまいがちですので。
ならば「自分の好きなもの」をわざわざ誰かにシェアする必要は特にはないのでは? と思いたくなるところですが…
残念ながらわたしは「星ラボ」を通して、生徒さんが「自分の好きなもの」をシェアしてくださった時の「すばらしく豊かな時間」をこれまで幾度も味わい、「しあわせのお裾分けをタップリもらっている体験」をしまくっているのです。
たとえば生徒さんが「自分の大好きな対象=自分がファンとしてリスペクトしている対象」について話してくださっている時の、楽しくて仕方がない思いや美しい熱量は、そのまま、今話してくださっている生徒さんご自身のことを語ってくれてもいる。そして、そんな生徒さんがますます輝きを放っているように思えて仕方がないのです。
聞いている自分もシアワセになれて、話しているご本人も「自分の好きなもの」を通してあらためてご自分のことを愛でて(自己確認して)いただける。しかも「安心できる場」でそれができたら、さきほどから繰り返し申し上げている「自分が今、何が好きなのか、誰が好きなのか。このことを常に自分に問いかけ続けるのは本当に大事。いっそ国民の義務にしたいぐらい」を実践する一助になるかもしれない。
そんな思いに押されて、このたび「推し☆ラボ」を立ち上げることにしました。
くしくもここ数年で「推し活」というワードがたいへんポピュラーになっております。「推し」「推し活」というワードを使うと、個々人が想定する「定義めいたもの」を基準に「推し活に当てはまる or 当てはまらない」といった物議が出るやもしれませんので、この場での「推し」「推し活」というワードの示す内容をゆるく考えてみました。
<推し>
自分が大好きでリスペクトしている人物。芸能界方面、スポーツ界、文壇、2次元、アート方面などジャンルは問いません。その人物の作品や活動、存在そのものが大好きであればOK。「別に自分では『推し』と捉えてはおらず、ただのファンです」的なスタンスも全然OKです(← わたしはコレに該当)。SNS等を通じて実際に「人に推す(薦める)」アクションを起こしている起こしていないは問いません。
<推し活>
大好きな「推し」との触れ合いを味わう活動のこと。それにより、自分だけでなく結果的にまわりもどんどんシアワセになっていくという嬉しい副作用をともないます。コンサートやサイン会へ必ず行く、ゲーム(試合)へ足を運ぶ、シンプルに作品を手に入れて楽しんでいるだけで充分等、おひとりおひとりにフィットする「推し方」を当然尊重します。
以上、ゆるすぎますかね。とにかくここでは「自分が大好きでリスペクトしている人物」がいらっしゃれば「推し」だと捉えていただければ。
【わたくしの「推し」その1☆椎名林檎嬢が「あたしをグレッチでぶって」と歌ったあのお方です】
星ラボ スピンオフ「推し☆ラボ」では、大好きな「推し」との触れ合いを、ホロスコープチャートを通してみんなで真剣に楽しむ「金星活性化の場」にできればと思っています。「推し」がいらっしゃる方だけでなく、「推し」が特にいない方にとっても、ご自身の金星がより輝く材料をたっぷりお持ち帰りいただけるのではないかと思いますよ。
サブタイトルの「アフロの会」は「アフロディーテ(金星)の会」の略。自分が今、何が好きなのか、誰が好きなのか。このことを常に自分に問いかけ続けることは、大袈裟でもなんでもなく世界平和へと通じる道。そしてそのあらわれのひとつである「推し活」も、当然世界平和に通じていると確信しています。
みなさんのご参加をお待ちしております。
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